10/10/2020 夜のクラビング
魚を釣るのがフィッシング、カニを捕るのはクラビング、エビを捕るのはシュリンピング。ちなみに踊りに行くほうはナイトクラビングというそうです。
Blue Crab(ワタリガニ)はほぼ年中を通して捕ることができ、特に夏から秋にかけては海辺の休日の過ごし方として人気があります。日本で言う潮干狩りみたいな感覚でしょうか。
以前から一度行ってみようと思っていた、チャールストンのBrittlebank Parkにあるピアが、クラビングの好ポイントだと聞いたので早速行ってみました。
カニを捕る方法はいくつかありますが、いちばん手軽に楽しめるのがカゴ状の網を使うやり方です。真ん中に餌を置いて沈めておき、少ししてから引き揚げます。
潮が速いと流されるので、底にオモリを付け足しました。エサに使うのは鶏肉や魚など、わりと何でもいいようです。
一回目でさっそく一匹かかりました。かわいいサイズ、これはリリースです。
次はなかなかのサイズが上がってきました。青い色がとても綺麗です。このあと同じサイズがもう一匹、リリースサイズが一匹上がりましたが、干潮を過ぎてしばらくするとパッタリとかからなくなりました。
今日の夜食は謎のカップうどんの試食です。思ったよりいけました。天ぷらは入っていませんでした。
翌朝はチャールストンのお隣にあるMount Pleasantのピアに来ました。ここもクラビングで人気があるのですが、先月からRed Drumの回遊があるというのでそれも狙いつつ。。。
と思ってきたのですが、どうやらこの日は親子釣り大会みたいなイベントが開催されているようで、もう朝からすごい賑わいです。このピアがこんなに繁盛しているのは見たことがないです。
計量所には、チビッ子たちとそのお父さんお母さんが次々と釣り上げた魚を持ってきます。右端に写っている男の子は僕のとなりで釣っていたのですが、とってもかわいかったんです。
珍しい魚が持ち込まれてきました。なんとコバンザメです。釣れるんですね~~。
あちこちで何か釣れるたびに歓声が上がります。持ち込まれてくるのはPinfishや Toaddfishがほとんどでしたが、「大物賞」は13インチほどのヒラメを釣り上げた男の子がゲットしたようです。そして「珍しい魚を釣ったで賞」は、さっきのコバンザメ少年に贈られました。