9/11/2021 秋の太刀魚祭り
夏も暑い盛りを過ぎ、徐々に秋の気配がし始めています。といっても日中はまだまだプールに入りたくなるほどの日差しですが。
去年のこの時期に、初めて太刀魚を釣って初めてそれを食べ、その釣り味と食味にすっかり魅了されたアメリカ人の同僚Kさん。今日のこのをどれほど楽しみにしていたことでしょう。今回はすっかり準レギュラーとなった同僚Mと3人での釣行です。
初日は午後遅くに現地着なのでホテル近くのPierで釣り、二日目が本番のJettyです。
同僚Mはジグヘッドにナルト。。。いやさすがにそれは。。。
ええーっ!?
釣れるんかいな太刀魚も!ナルトで!!
しっかり食ってます
春先にはナルトでヒラメも釣り上げた同僚M。またも歴史を作ってくれました。
翌日はいつもの堤防へ。既に多くの釣り人が竿を出しており盛況です。
ところが食いの方はいま一つ。ベイトが群れているわりには、周りを見ても竿が曲がっている雰囲気がありません。
お昼過ぎにようやく一匹。ここの定番となった浜王グローに食ってきました。
その後も静かな時間が続き、泳がせの方にはアタリすらなく、ルアーを投げるのにも疲れてきた4時過ぎに突然!堤防の先端で祭りが始まりました。
どうやら堤防突端部の足元ごく狭い範囲にベイトが密集し、太刀魚が荒れ狂っているようです。いち早くベストポジションを確保していたベトナム人の常連さん、ジグヘッドにピンクのワーム、投げて少し落として時々チョンチョンとアクションするだけでポンポンと釣り上げています。
我々も大急ぎで突端部に向かいます。が、湧いている範囲はどうもかなり狭い模様。ポンポンというわけにはいきませんが、それでもなんとか10匹ほど釣り上げることができ、3人で釣果を山分けして帰途につきました。
今日はちょっとした出来事が。
釣りをしている僕達のところに、イタチのような小動物が突然チョロチョロと現れました。人をあまり恐れていない様子で、小魚を置いてやると食べに来ました。
あとから知ったのですが、この動物はアメリカンミンクという種類で、最近ときどきこうやって姿を見せ、この堤防のちょっとした人気者になっているそうです。ハロルドという名前までつけられて可愛がられているとのこと。
またひとつ貴重な体験をしました。次回会うのが楽しみです。