9/17/2022 初秋の堤防釣り
ここしばらく週末に限って雷雨に見舞われることが続きましたが、夏が終わるにつれて徐々に気温が下がるとともに、天候も穏やかになってきました。
去年のこの時期、Murrells Inlet のいつもの堤防ではサゴシと太刀魚が接岸して大いに盛り上がっていたのを思い出し、リーダーを50ポンドに付け替え、ジグヘッドにはワイヤーでアシストフックを取り付けて、金曜の午後からお休みをもらって(笑)張り切って出かけました。
初日は夕方に到着して、日没までの2時間の勝負。去年見つけた爆釣ポイントでルアーを付け替え付け替え投げますが、アタリがまったくありません。おかしい…
で、これに付け替えて投げたところ
なんと一発で食ってきました。指3本半ほどの良型です。その後も続けざまに3匹、ほとんど着水後のフォールで底に着くのも待ちきれず、という感じで食いついてきます。これは爆釣モードか!
と思いましたが… わずか15分ほどで時合いは終わり。あとは何をどうやってもダメ、日も暮れてきたので今日はここで切り上げます。
翌土曜日は早朝から同じ場所で開始。波と風があり苦戦しながらも、やっぱり同じルアーに同じように食いついてきて、2匹確保1匹落水(泣)。時合いも同じように15分で終わり。太刀魚はここで仕舞にして、満潮周りのヒラメ狙いに移ります。
午前中からお昼過ぎまでは何も起こらず。根掛かりで仕掛けをいくつも失いながらも、根気よくその時を待つ、待つ、ひたすら待つ…
そして満潮を過ぎた3時前になり
やっと来た!!
たまりません。これがあるからやめられない(帰れない)んですよね。その後も2枚を追加し、さらに食べ頃サイズのレッドドラムも上がりました。
5時あたりからは波も静まり、ベイトの群れが次々と入ってきて。。。
すると突然、それを追って無数のサゴシが水面を派手に跳ね始めるではありませんか。あわわわ、ヒラメは置いといてサゴシサゴシ!とルアーをせっせと投げますが、バイトは来るのにフッキングしてくれません。もう一本竿を出して浮き釣りにして、やっと一匹釣り上げることが出来ました。
本当はサゴシとは別種の魚で、大きくなってもサワラになることはない、スパニッシュマッカレルというのですが、釣り味も食べ味もサゴシなので僕はサゴシと呼んでます。楽しくて美味しいやつです。
日没前まで目一杯楽しんで帰路につきました。今回は稀に見る大漁となった釣行でした。
日曜のお昼ごはんにはサゴシの兜焼きとあら汁
晩ごはんにはレッドドラムの中華蒸し
美味しゅうございました!
8/6/2022 執念の日
ボウズ。
ご職業の方には恐縮ですが、多くの人にとって耳障りの良い言葉ではなく…
特に釣り人にとっては、これほど避けたいものは無いでしょう。
英語ではスカンクと言うそうです。これも避けたいやつです。
朝6時から、粘りましたよ夕方6時まで。半泣きで(;ω;)
満潮(15:34)の1時間前になって、やっと来たサゴシ!
そしてその30分後、行き餌もあと2匹を残すのみになって来ましたよ、ヒラメ!!
帰らないんですよ釣るまでは!
めっちゃ日焼けしました笑
7/3/2022 祝3周年
7月4日は独立記念日の祝日で、土曜日から3連休の週末になりました。この釣り場に初めて来たのも3年前のこの連休だったなあ…。あの時も今日と同じで、他にすることが無かったんよなあ…笑
土曜の午後はあいにくの雨となったため、太刀魚一匹だけで切り上げました。明日は晴れるかなあ…
めっちゃ晴れました(^○^)
アタリは低調でしたが、お昼前になってようやく食って来たのは24インチのレッドドラムでした。
この魚に限っては、サイズリミットが「15インチ以上23インチ未満」と、小さ過ぎても大き過ぎてもキープできないので、記念写真ののちリリースしました。美味しいんですけどね〜
そのすぐあと、こんどは22インチのシートラウトがかかりました。これも美味なやつです。サイズも合格なので、記念写真ののち締めました。
このあとヒラメと太刀魚を一匹ずつ釣り上げて、今回は充実した釣果となったのでした。
6/19/2022 もっと!ヒラメの日
合宿2日目の朝。昨晩からテンションが下がっているK父はいつになく無口です。今日はなんとしても釣って欲しいな…
と思ってたらはい!釣れましたよ大きいのが。よかった〜
場の雰囲気も一気に良くなり、同僚Mとホッと胸を撫で下ろしたのでした。
もっとこい!
もっと!!
お昼過ぎまでにK父が3枚、K息子が1枚、そして僕は自己最高の21.5インチを含む4枚と、ヒラメ爆釣の日となりました。
最後のオマケはエイ… 頑張って上げました。
この日は近くの日本食屋さんに寄らせてもらいました。嬉しいことに板前さんが捌いて下さるということで、お言葉に甘えていちばん大きいのをお願いしました。
刺身のほかに塩焼きと兜揚げも出して下さいました。どちらも初めての食べ方でしたが、さすがプロの味!特に兜揚げは絶品でした。
前回に続いて今回も、大いに満足の釣行となったのでした。
6/18/2022 太刀魚と平目の日
去年は来なかったこの時期なのですが、Kさん親子から「まだ行かないのか。いつになったら行くのか」のプレッシャーに耐え切れず、はいーじゃあ今週末合宿!ということで同僚Mも誘い、やってきたいつもの堤防です。
見事な快晴、やや風はありますが気温は華氏90度を超える真夏日の予報です。
しばらくは何事もなく時間が過ぎ…
やーっぱりまだちょっと早いんやって言うたやろ〜
と言いかけたそのとき!
太刀魚に強いこの男!根気よくスイムベイトを投げ続けていた同僚Mが、見事に釣り上げました。指3本半の立派なやつです!
もういっちょ!!
いやー6月に釣れるとは思っていませんでした。
こっちにも来た来た〜 あれちょっと細いやん
K息子にもヒット!良いサイズのホワイティングでした
ヒラメも釣れたでよお〜〜写真写真!!
と喜んでいましたがふと気がつくと、ひとり無口になっているK父が…
(明日に続く)
6/11/2022 ウォーキング兼マス釣り
海に行って山に行ったから
今日は川です。
ショーガ川の流れるGrapevineキャンプ場にやって来ました。小さな川ですがここは風景がよく、良型のトラウトを何度か釣ったお気に入りの場所です。
気温が高くなってきたのでどうかな、と思ってましたが食いは悪くない模様で、何度かアタリを逃したあと一匹釣り上げました。やや小ぶりなブラウントラウトです。
シャクナゲの季節ですね!ああ夏だな〜と感じます。
お昼はちゃちゃっとカップ麺で。微妙な味でしたが、こういうところで食べるとだいたい何食べても美味いもんです。
のんびりとラーメンをすすっているうちに人が増えてきて、とっておきのポイントも取られてしまったので場所替えすることに。
チャトゥーガ川をめざして車で40分ほど移動します。ここは川沿いにトレイル道が伸びており、釣りをしながらハイキングもできる一石二鳥なところがお気に入りです。
いい型のレインボートラウトが釣れました。これはムニエル!今度は迷うことなくキープです。
小さい方は一夜干しにして、明日の朝ごはんに頂こうと思います。塩水に漬けたあと、扇風機を一晩あてておきます。
本当はもう少し歩きたかったのですが、一万歩いったのでまあ良しとしましょう!
6/4/2022 Kelly Knob
先週は海に行ったので、今週は山に行くのです。
登山口のあるDicks Creek Gapに着いたのは朝の9時前でしたが、すでに駐車場は一杯で、入り口の路肩ギリギリのスペースになんとか停めることができました。
向こうの方では、送迎サービスのバンから降りた女性グループが盛り上がってます。
人気があるのは駐車場からすぐ北に登るコースなのですが、僕は道路を隔てた南向きのルートを行きます。誰もいません(笑)
しばらくは沢をいくつかまたぎながら登っていきます。水場には困らなそうです。
ボテッと落ちていたので思わず拾い上げた、この迫力のある花。初めて見ました。
通りがかりの人に聞くと、ポプラの花だと教えてくれました。良い蜂蜜もとれるそうです。「この辺ではね、ポプラはね、とってもポピュラーなんですよ、でへっ」と一発サービスしてくれたおばちゃん、足早に先を登っていきました。
桔梗の仲間でしょうか。薄い青紫のこの花は、ちょうど時期なのか道沿いにずっと途切れることなく咲いていました。
山ツツジです。日本では見たことの無い綺麗な杏色にしばし見とれてしまいました。
約10キロ歩いて、目的地に到着しました。左の小道を入るとテント場、右の小道を下っていくと水場があります。
今日はハンモック泊にしました。寝袋は。。。要らんか。と思って持ってこなかったのが大間違いでした。この時点ですでに結構涼しかったのですが、夜になると風も出てきたせいで肌寒い以下の体感温度に。
薄手のダウンジャケットとフリースの毛布だけでは足りず、このあと寒さで眠れない夜を過ごすことになったのです。
そんなことは予想もせず、焚き木が集まったので満足して一服しています
御飯を炊いて、桃屋の焼き鳥缶をのせて頂きました。美味いです。
特に夏の時期、キャンプ場で寝るときには必ず食べ物を、テントから離れた樹上に吊るすよう奨励されています。ベアハングと呼ばれ、熊の手が届かないようにするためです。使った鍋や調味料類も全部サブザックに詰めて吊るします。
幸いにもまだ熊に遭遇したことは無いのですが。
そして眠れない長い夜を過ごし、6時過ぎにようやく朝日が出てきました。そしてこの写真を撮ったあと、携帯のバッテリーが無くなりました(笑)
今日の教訓:寒さ対策とモバイルバッテリーは忘れずに!