6/4/2022 Kelly Knob
先週は海に行ったので、今週は山に行くのです。
登山口のあるDicks Creek Gapに着いたのは朝の9時前でしたが、すでに駐車場は一杯で、入り口の路肩ギリギリのスペースになんとか停めることができました。
向こうの方では、送迎サービスのバンから降りた女性グループが盛り上がってます。
人気があるのは駐車場からすぐ北に登るコースなのですが、僕は道路を隔てた南向きのルートを行きます。誰もいません(笑)
しばらくは沢をいくつかまたぎながら登っていきます。水場には困らなそうです。
ボテッと落ちていたので思わず拾い上げた、この迫力のある花。初めて見ました。
通りがかりの人に聞くと、ポプラの花だと教えてくれました。良い蜂蜜もとれるそうです。「この辺ではね、ポプラはね、とってもポピュラーなんですよ、でへっ」と一発サービスしてくれたおばちゃん、足早に先を登っていきました。
桔梗の仲間でしょうか。薄い青紫のこの花は、ちょうど時期なのか道沿いにずっと途切れることなく咲いていました。
山ツツジです。日本では見たことの無い綺麗な杏色にしばし見とれてしまいました。
約10キロ歩いて、目的地に到着しました。左の小道を入るとテント場、右の小道を下っていくと水場があります。
今日はハンモック泊にしました。寝袋は。。。要らんか。と思って持ってこなかったのが大間違いでした。この時点ですでに結構涼しかったのですが、夜になると風も出てきたせいで肌寒い以下の体感温度に。
薄手のダウンジャケットとフリースの毛布だけでは足りず、このあと寒さで眠れない夜を過ごすことになったのです。
そんなことは予想もせず、焚き木が集まったので満足して一服しています
御飯を炊いて、桃屋の焼き鳥缶をのせて頂きました。美味いです。
特に夏の時期、キャンプ場で寝るときには必ず食べ物を、テントから離れた樹上に吊るすよう奨励されています。ベアハングと呼ばれ、熊の手が届かないようにするためです。使った鍋や調味料類も全部サブザックに詰めて吊るします。
幸いにもまだ熊に遭遇したことは無いのですが。
そして眠れない長い夜を過ごし、6時過ぎにようやく朝日が出てきました。そしてこの写真を撮ったあと、携帯のバッテリーが無くなりました(笑)
今日の教訓:寒さ対策とモバイルバッテリーは忘れずに!