10/17/2020 Red Drumと秋の空

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Murrells Inlet SC

日に日に秋の深まりを感じる今日このごろ、明け方の気温が10度くらいまで落ちる日も出てきました。日中も晴れると暑いくらいではありますが、湿気が無いのでとても爽やかです。

 

夜明けから満潮までの2時間ほどは、ベイトも見えずアタリもなく静かだったのですが、潮が変わってから動きが出てきました。何度かアタリが出るのですが、合せたとたんに20ポンドのハリスがプツンと簡単に切られます。これはきっとBlue Fishが入ってきていると思われます。

 

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しばらくして置き竿が激しく揺れている、と思ったら隣で釣ってた人が、風で流れて絡まったラインをほどいているところでした。で、ほどき終わって「魚、ついてるみたいよ」と。巻き上げるてみるといい重みを感じます。かかっていたのは17インチのヒラメでした。今夜のお刺身ゲットです。

 

その後、今度は本当に竿がぶっ飛んでいくかというほどのアタリが。大慌てで竿をひっつかむとなかなか思い切りよくドラグを鳴らしてラインが出てきます。周りの人も集まってきました。重いです。かなり重い。。。が、走りません。なんだかのっそりと重い感じ、これは。。。

残念、エイでした。足元まで寄ってきたところでハリスを切っていきましたが、なかなかの大物でした。そしてこのエイ、なんと30分ほど後に隣の人の竿にもかかりました。これは無事引き上げられ針を外してからリリースされたのですが、ついでに僕の針も回収してくれました。

 

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この日何よりも嬉しかったのは、ついに初のRed Drumを釣ることができた事です。大きすぎず小さすぎず、18インチほどの良型です。実はこれの前にもう少し大きなやつをかけたのですが、タモ入れ寸前に針を外して逃げられる(しかもまた周りの人が見に集まっていた)という痛恨のエラーを犯してしまっていたのです。ようやく釣り上げました、感激です。

 

お昼を回るとベイトの群れが盛んに動くようになりました。それを追って時折水面を跳ねているのはBlue Fishのようです。ナブラを追いかけてルアーを投げてみますが完全にスルーされます。そしてそのBlue Fishを追いかけて、King Fish(サワラ)がジャンプする姿も見えました。

 

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今日の一番の大物です。そのKing Fishをお隣さんが見事に仕留めました。ここで良く顔を見かけるベトナム人のグループの一人で、さっきエイから僕の針を取り返してくれた人です。お隣のノースキャロライナ州からもうかれこれ10年以上通っているそうです。

ノースキャロライナにも海はあるのになんで?と聞くと、あっちにはあまり良い釣り場がない、ここはいつ来ても何か必ず釣れる良い釣り場だ、と。確かにここにきて手ぶらで帰ったことは無いような気がします。この堤防、なかなかポテンシャルが高い釣り場のようです。

 

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どんなエサと仕掛けだったか聞いて帰ったことは言うまでもありませんが、帰宅して刺身で晩酌しながら気が付くと、ひとまわり大きなクーラーボックスをamazonで探していたのでした。