9/26/2020 Murrels Inlet Jetty

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見事な朝焼けの風景はKさん撮影です

9月に入ってから日ごとに秋の気配が強まっていくとともに、サーフやピアで釣果が上がってきた、という報告をフェイスブックの釣り関連のグループ投稿で数多く見るようになりました。今から10月までがシーズンのピークなようです。

 

今日は第二回職場外懇親会と称して同僚M君、Kさん親子と4人で再び堤防に来ました。Kさん親子は前回の釣行ではじめて太刀魚を釣って食べたところ、すっかり魅了されてしまった模様です。今回も太刀魚狙いで張り切っています。

ところでこのKさん、亡くなったお父さんの形見である40年前のダイワのリールを、メンテナンスしながら大切に使っています。Made in Japanは素晴らしい、という言葉はお世辞ではないと思いますが、大事なものを大切に使うというKさんの姿勢も素晴らしいです。

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今日も堤防の周りにはたくさんのベイトがあちこちに群れをなして動いています。太刀魚の姿は見えませんが、そのうちきっとまた祭りが始まるでしょう!と期待しながら、いつものようにMud Minnowの泳がせを置き竿にしておいてルアーを投げたりします。

今日は潮の流れがひときわ強く、沖に向かって吹く風も加わって3オンスのフラットシンカーがいとも簡単に流されていくという、なかなか厳しいコンディションです。

 

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 本日の一匹目は、相変わらず笑顔が爽やかなC君です。良型のBluefishです。すぐにクーラーに入れようとしていたので、血抜きを教えてあげました。後日、「食べたときに魚臭くなかった!」と喜んでくれました。

 

ベイトは盛んに群れているのですが、ルアーには何の反応もありません。まだ時合ではないのだろうか。。。では今のうちにと朝食代わりのリンゴとバナナを食べていると、置き竿がピクピクと反応しています。まだバナナが食べかけだったので、落ち着いて食べ終わって皮をビニール袋に入れてから、おもむろにグイッと合わせます。いい感じの重みです。

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おおお、久しぶりに念願のヒラメです。17インチと座布団には程遠いですが、嬉しいです。今シーズンあと何匹釣ることができるかな。。。

 

その後もポツポツとアタリはあるのですが。。。今日は少々渋い感じです。相変わらずベイトは群れていますが太刀魚の姿は見えず、ルアーにはまったく反応なく。堤防はなかなかの盛況で、といってもお隣とは10メートル以上も離れてはいるのですが、全員のラインが斜め45度になってしまう感じなのでキャストが難しく、あちこちで祭りならぬオマツリが発生しています。

 

周りを見ていると、BluefishとSpanish Mackerelが散発的に上がっているようです。どうやら今日ベイトを追い回しているのは彼らのようです。

投げるのが難しく、手前は根掛かりがあるので、うき釣りに切り替えてみました。ウキ下を半ヒロほどにして、足元から2,3メートル先を動くベイトの群れに合わせて入れます。ウキでナブラ撃ちです。

何投目かでウキがシュッと引き込まれ、即合わせますが針掛かりしません。それを2、3回繰り返した後、今度はウキが沈んでから一呼吸おいて合わせてみると掛かりました!良い引きです!

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なかなかいい形のSpanish Mackerelです。訳するとスペインサバですが、僕はアメリカサゴシと勝手に呼んでます。秋になって少しサイズも大きくなっているようです。このあとKさん親子が数匹のBluefishを釣り上げましたが、やはり夏よりもひとまわり大きく、丸々として美味しそうでした。

 

干潮を過ぎてしばらくするとすっかりあたりも無くなり、お昼過ぎに終了しました。太刀魚を釣ることができなかったのは残念でしたが、お天気も良く釣果もあり、楽しい休日を過ごすことができました。

 

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