1/7-8/2023 フロリダでカツオ その3

どうやらカツオの虜になってしまったようです。

ミシガンの釣り友達で自らを「サーモンジャンキー」を名乗る偉人がおり(そのグループに加えてもらったおかげでイクラを堪能できた)ましたが、今の僕はもはやカツオジャンキー。釣り場まで8時間の運転ですが脳内麻痺しているので苦になりません。

 

無風快晴となった土曜の朝いちばんで、ボトム狙いの赤金にヒットしました。麻痺していた脳内が幸福ドーパミンで満たされ、ただちに夕飯メニュー選択のコマンドがプロンプトされます。

ピアにはまだ数人しかいませんでしたが、これがその日の最初にかかった一匹だったのが嬉しかったです。「おっ、来たか!」と一気に盛り上がりますが、10本も上がらないうちに時合は20分足らずであっけなく終わり。流し場で念入りに血抜きをして戻ったころには既に静寂が訪れていました。

 

ホテルの部屋に戻り、早速お刺身を。当日だとまだ赤身の色が鮮やかに瑞々しく、食べる前から美味いです。

 

日曜朝は空振りで、結局今週は一本だけでしたがそれでも釣れたので大満足です。

帰宅して風呂に入り、熱燗でタタキ。あーたまりません。この中毒症状いつまで続くんでしょうか。

12/27-30 フロリダでカツオ その2

カツオがとっても美味しかったので、また行ってきました。今回は同僚Mを含め、単身仲間4人での釣行です。おせちも良いけどカツオもね!となるでしょうか?

 

朝は冷え込んで空気が綺麗です。美しい朝焼けを拝みつつ、ひたすら黙々とルアーを投げ続けますが、まったく魚っ気が無く。

初日は何事も無く終了…

 

 

しかし翌日は様子が一変!目の前で突然海鳥がダイブし始めたのを合図のように、始まりました祭りが!

 

余裕が無かったのでしばし美しい風景をお楽しみください

(写真:同僚M提供)

 

 

 

時合いは2時間ぐらい続いたでしょうか。プラグで2本、小鯵で1本を上げることができました。

 

若手Aくんも、海釣り初挑戦で見事1本釣り上げました

この写真は失敗でした、サバにしか見えません笑

 

はい撮り直し!見事なカツオです

早速この晩は一本を刺身とタタキでいただきました。いや〜美味いです。幸せ

 

この翌日はまた何も無かったのですが、最終日の朝にまた群れが入ってきました。釣り上げたのは1本だけでしたが、周りの人から2本お裾分けをもらいました。

アメリカ人はカツオを美味しい魚と思ってない人が多いようで、単にファイトするのを楽しんでます。

前回はトップで食ってましたが、今回はボトムが中心でした。そしてこのボトム狙いの祭りの最中、主将Tはヒラメを釣り上げたのでした。お見事!

 

地元の人に聞くと、2月は接岸してくるイカを狙えるのと、更にそれを追ってくる本マグロ(!!)も期待できるとのこと。帰国までにあと数回はここに来ることになりそうです。

 

11/23-27/2022 フロリダの釣り桟橋でカツオを釣る

サンクスギビングの休暇をどう過ごそうか。。。と迷っていたところ、フロリダのピアでマグロが上がっていた!という目撃証言を得ました。

 

The Island Pier

メキシコ湾に面したビーチが続くフロリダ州の西部にはピアがいくつもありますが、なかでもOkaloosaにあるこのIsland Pierは一番評判が良いようで、Youtubeにもいくつか動画があがっていました。

え~~マグロ?えっカツオも?

うそ〜ほんまに~~??

 

 

8時間の運転の疲れも吹き飛ぶこの美しさ!それにTシャツ短パンで歩ける暖かさ!

もうこれだけで来た甲斐があるというもんです。

 

綺麗な夕日を拝みながら、初日の今日は下見程度で、明日からの本番に備えます。

 

2日目。昨日から一転してぐっと冷え込んだ朝になりました。日の出からお昼過ぎまでルアーを投げますが何もアタリは無し。

 

3日目。どんよりと曇って風が冷たいです。この日もルアーにはまったく反応無し。仕方なくサビキで小アジを釣ったり、鳥の写真を撮ったり。。。

ほんまに魚、おるんかいな

 

4日目。見慣れない仕掛けで足元の底を根気よくチョンチョンとやっていたアメリカ人が、良いサイズのタコを釣り上げました。この人、昨日もいて何匹か小振りなヒラメを釣ってはリリースしていたのですが、フロリダは11月末まではヒラメの持ち帰り禁止のはずなので、何を狙ってるんだろうと思ってましたが、まさかタコ狙いのアメリカ人がいるとは思いませんでした。

 

そんな自分のルアーにはBlue Fishが一匹のみ。。。

3日続けてこの調子で、さすがにもうこりゃあかんなと、心が折れてしまいました。明日は朝4時からサッカーのコスタリカ戦、それ見たら帰ろうかな。。。

 

 

帰らないんです釣れるまで!(笑)

最後の最後になってカツオの群れが入ってきました。人生初のカツオ、近くのおじさんが親切にやり取りをアドバイスしてくれながら、最後はギャフを落として引き上げまでやってくれました。感激!おじさんありがとう!!

 

もうこうなるとお祭り状態で、あっちもこっちも立て続けに上がってきます。着水して表層をひょいひょい、と引いたらもう2,3匹集まってきてバシャバシャッと食い付いて、楽しい~~来てよかった~!!

 

 

 

7時半から30分ほどで3匹釣り上げ、オマケに近くの人が「一本持ってけ」と放り投げて下さり(笑)合計4本のカツオにブルーフィッシュ1匹、小アジ約10匹が今回のお持ち帰りとなりました。

 

カツオ、タコ、ヒラメが狙えるOkaloosaのピアおそるべし!!

 

11/18/2022 A.T. Southern Terminus

必ず行っとくリストの筆頭に永らく鎮座していた場所です。アパラチアン・トレイルの南側出発点、Southern Terminusをようやく訪れることができました

 

 

ジョージア州にある、標高3782フィートのここスプリンガー・マウンテンから、メイン州にある標高5268フィートのマウント・カタディンまで、全長なんと2190マイル、北海道から沖縄くらいの距離をつなぐアパラチアン・トレイルを、何か月もかけて歩き通すスルーハイカーと呼ばれる人たちにとって、ここはある種の聖地です

 

主に秋冬の週末を利用して、ちょっとずつのセクションハイクを続けて3年、ようやく100マイルを達成するプチ記念ハイクとして、今回はここを出発点に20マイルを2泊3日かけて歩きます

 

昨夜からの冷え込みであちこちに湧き水の氷柱が見られます。良く晴れて、冷えた空気が気持ち良いなあ

 

初日は8マイル歩いて、ホーク・マウンテンのキャンプ場で泊まります。ここはテント場が30カ所もあるのですが、この日の宿泊者は僕ひとりだけ。。。

 

 

クマよけの食料品貯蔵箱です

 

木もよく乾燥していて、おいしいご飯が炊けました

 

2日目も雲一つない良いお天気です

 

 

 

 

 

この日は7マイル歩いてブラックウェル・クリークのテント場で宿泊。今回は水場に苦労せずにすみました。水がたっぷりあると安心するんですよね

 

焼きそばに見えますがパスタです(笑)

 

3日目は少し雲と風が出てきました。目的地まではあと5マイルほどです

 

 

このコース唯一の景観ポイント、Ramrock Mountainにて。

最後の2マイルは思いがけず急登でした

 

 

ウッディーギャップ駐車場に到着。この頃には冷たい風がびゅうびゅう吹いて、途端に凍り付きそうになったので、急いでトイレを済ませて車の中に逃げ込み、暖房とシートヒーターをつけて、冷めたコーヒーを飲みながら文明の有難さをしみじみと味わったのでした。

11/12/2022 Tesnatee Gap to Unicoi Gap

 

秋になったと思ったらもう一気に寒くなってきました。久しぶりにテントを担いでジョージア北部のアパラチアン・トレイルの一部ルートを15マイル歩く予定で出かけました。

 

 

 

 



この日は終日どんよりと曇り、冷たい風が吹いて歩いている間は汗をかいても、休憩すると途端に寒くなる感じです。

 

あてにしていた水場がことごとく涸れており、予定を大きくオーバーして12マイル先のテント場まで来てしまいました。もう終点は目と鼻の先ですが歩き疲れて、写真を撮る余裕も焚き火をする気力もなく、テントを張って簡単な夕食を済ませ、さっさと寝てしまいました。

 

翌朝は氷点下5度、シャッキリと気持ち良く目覚めました。目的地の駐車場まではあと2時間もかからないので、初冬の景色を楽しみながらのんびりと歩きます。

 

 

 

綺麗に晴れた空に霧氷が輝いて美しいです。アパラチアントレイルは景観の変化に乏しく、綺麗な花や野鳥を見ることもあまり無いので、紅葉から雪の時期あたりがいちばん好きです。

 

10/22/2022 Jetty釣り納め

10月のシーズンに期待してたのですが、ハリケーンの直撃で釣り場がしばらく閉鎖されてしまい、結局この日がここに来る最後となりました。すっかり秋の気配でベイトの群れも見られず、釣り人も少ないちょっと寂しいムードです。

 

魚の姿はダツ?の子供たちだけでした。「うまそうな気がするので持って帰って欲しい」と言う同僚Mに頼まれ、3匹釣り上げました。食いは良いのですがなかなか針がかりせず、それなりに楽しめました。

 

ここではすっかりお馴染みのこいつが時々顔を出してくれました。今日は小魚無いよごめんなあ〜

 

来年春には帰国になるので、堤防釣りの続きはまた日本のどこかで楽しむことにして、11月からはがっつり山を歩くことにします。

9/24-25/2022 ヒラメのち惨事

下書きしたまま放置してました。この日も週末を目一杯使って、土曜の日の出から日曜の日没までの釣行です

 

一匹目が釣れたのは釣り始めから12時間ほど経過(笑)した夕方5時半

よう粘りました(^^)この日はこれで終了

 

日曜はお昼前後に続けて2枚

 

そして干潮の3時ころ、岩の隙間に立てていた置き竿に強烈なアタリが…

ちょ、ちょちょちょ〜ああ〜〜ッ!!

と言う前に竿は持って行かれてしまいました(泣)

 

きっと掛かってたのはエイかサメに違いない、そしてリールと竿(持ってる中で一番高かったやつ)もきっと寿命が尽きていて買い替え時だったに違いない

と自分を納得させる努力をしながら帰路に着いたのでした。